年配の社員の方が退職しました。
この方は年収が高かったので、退職後の国民健康保険の保険料もかなり高くなる事が予想されました。
国民健康保険の保険料は自治体によって異なりますが、前年の年収に基づいて計算されるからです。
そこで、会社の健康保険を任意継続したらどうか、提案してみました。
なぜなら任意継続の場合、保険料の上限が決まっているので、たとえ会社負担分を自分で負担したとしてもトクする可能性があるからです。
本人にその旨を説明し、市役所で自分の国民健康保険料がいくらになるか調べてもらうと、予想通り国保の方が高額でした。
彼は会社の健康保険を任意継続し、送別会でも「任意継続したら、こんなにトクしたぞ!」と自慢していました(笑)。