夫の顧問先が倒産した時の事です。
詳細は省きますが、様々な負債や借金があって、社長さんはとてもお金に困っていました。
そこで今話題の「消えた年金」探しが始まったのです。
ちなみに社労士の世界では、10年以上前から「消えた年金探し」は定番の仕事でした。
仕事を転々としていたり、短期間だけの勤務で本人も覚えていなかったり、結婚で氏名変更したり…
それらの経歴を細かくヒアリングし、矛盾がないかチェックして、年金納付期間を繋げてあげるのです。
幸い、この社長さんのケースでも消えた年金が繋がり、過去分も遡って結構な額が支払われたのです。
「いや〜、先生のお陰で首吊らなくて済んだよ」こんな人助けもあるのです。