近年、労災裁判などで社労士が弁護士に協力するケースが出てきています。
弁護士は裁判のプロですが、労災保険法や年金法の細かい所までは知りません。
もちろん弁護士も労災保険法や年金について調べる事はできますが、 それよりも始めから労災法のプロである社労士と協力した方が話が早いのです。
逆に社労士も、自分が依頼を受けた事案が裁判になるような場合は、弁護士に相談します。
職域を侵害するのではなく、お互いの得意分野を生かして依頼者の利益を図ろうとする動きは 今後も増えていくかと思います。
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